シナリオ:信長誕生
- 1534年6月 信長誕生
- シナリオ概説
- 開始直後に発生するイベント
- プレイ武将別解説
- 大名プレイ
- 尼子経久
- 大友義鑑
- 北条氏綱
- 毛利元就
- 長尾為景→長尾景虎
- 武将プレイ
- 斎藤道三
- 真田幸隆
- 固有国人衆
- コメント
1534年6月 信長誕生
シナリオ概説
本作で最も古い年代を描くシナリオ。
やはり大内家が頭一つ抜けており、次々と弱小勢力を滅ぼしていく。
その一方で、手が付けられないほどの強大な勢力も存在しないので、多くの大名たちが天下取りを目指せる情勢でもある。
家臣プレイでも他大名の大勢力化に時間の猶予があるため家臣から独立、天下取りを目指すのにうってつけのシナリオといえる。
シナリオ開始時は城の数に対して武将が少ないが、続々と有名・無名武将が元服し、戦力が各地で充実していく様を見ることができる。
鉄砲・キリスト教の伝来まで時間があり、登場する武将の顔ぶれも有名どころの1~2世代前が中心である。
- 久しぶりに小弓公方家が登場したが、家臣が一人だけで能力も周辺大名にかなり劣るため難易度はかなり高い。北条の戦国伝では義明の弟と息子が名前だけ登場している...
開始直後に発生するイベント
- 織田家
- 織田家所属の武将:歴史イベント「信長誕生」
- 織田信秀:戦国伝(大)「津島衆掌握」
- 武田家
- 武田家所属の武将:歴史イベント「甲斐の猛虎」
- 武田信虎:戦国伝(大)「諏訪家との和睦」
- 長尾家
- 長尾家所属の武将:歴史イベント「天下に例なき奸雄」
- 長尾為景:戦国伝(大)「越後動乱」
- 北条家
- 北条家所属の武将:歴史イベント「禄寿応穏」
- 北条氏綱:戦国伝(大)「山中の戦い」、(武)「鶴岡八幡宮再建」
- 尼子家
- 尼子家所属の武将:歴史イベント「謀聖」
- 尼子経久:戦国伝(大)「石見銀山攻略戦」
プレイ武将別解説
大名プレイ
尼子経久
★「おすすめ」ボタン対象武将
このシナリオ開始時のみ戦国伝が開始する。
PK版とは異なり家督を譲ることなく、経久が死ぬ事もない。
戦国伝をクリアした時点で圧倒的国力を持ち、死に体の毛利にトドメを刺せば質の良い家臣が何人も手に入るため、
そのままクリアに向かっていけるだろう。
大友義鑑
最大の障壁島津家が統一されておらず、ご自慢の猛将たちも元服前のため周囲に敵はなく、
大内に横やりを入れられないよう素早く丁寧に平らげていけば、九州は難なく手に入る。
よほど足を止めない限りは鉄砲伝来前に惣無事令が出せるだろう。
北条氏綱
★「おすすめ」ボタン対象武将
毛利元就
他のシナリオと違い、戦国伝の恩恵を受けることができないため非常に厳しい状況が続く。
神辺城を落とされるのを覚悟で佐東銀山城を落とせば大内家の援軍が吉田郡山城に要請することができるため、勢力拡大が望めるだろう。
長尾為景→長尾景虎
為景は翌1543年くらいで死亡。後継者に長尾景虎(後の謙信)を選ぶと、イベントが発生して強制的に栃尾城城主&新規武家当主となる。創造PKまでの戦国伝の「宥和政策」「為景の死」「景虎起つ」らは発生しないので、長尾晴景が1553,4年あたりに寿命で死ぬと、特にイベント演出もなく強制的に景虎が長尾家当主になる。それまでの景虎武家は当主武家に統合される。
武将プレイ
斎藤道三
★「おすすめ」ボタン対象武将
土岐家臣から開始。戦国伝及びイベントが無い為、自力で美濃を奪い取る事になるのだが……
1.土岐家は高確率で織田家と半永久的に同盟を結び、侵攻先が清洲に限られ、出世するには清洲織田家を滅ぼす必要がある。
2.城代の時点でも他家に寝返る事が出来るが、土岐家を攻撃対象にする都合上、清洲織田家しか寝返り先がない。
そして清洲織田家単体では土岐家を滅ぼすほどの国力はない。自分の城と領地のみが頼り。
上述の通り織田家は同盟で土岐家を攻められない。
1か2どちらを選ぶにせよ、達成する頃には織田家が松平・今川に大部分侵略される。
上記の点から勢力図を保ったまま国盗りを完遂する事は不可能に近い。気にならない人は気にならないだろうが。
いっそイベント作成で道三に勲功を与えて即座に城主にした方が楽。初期配置は既に武家で埋まっている為、犬山城攻略後にそこの城主となり、濃尾三家と接触して始まる。
その後の道三関連のイベントももちろん発生しない為、歴史イベント(前作1)も参照して結果だけ用意しておいてもいい。
ちなみにこの頃は長井新九郎もしくは斎藤利政が通名である。
真田幸隆
昌幸の父、信繁(幸村)の祖父である幸隆は北信濃の小大名、海野家の家臣から始まる。
山内上杉家と同盟を結んでいるが、なかなか勢力を拡大しづらく、膠着状態が続くことも多い。
周囲の大大名に寝返り、海野家を滅ぼした後に独立を果たせば、晴れて家紋に六文銭を掲げて真田の名を天下にとどろかせることができるだろう。
固有国人衆
国名 | 地名 | 武将名 | 登場年 | 没年 | 備考欄 |
---|---|---|---|---|---|
羽後 | 本堂 | 本堂忠親 | 1521 | 1599 | |
陸中 | 岩崎 | 和賀義勝 | 1522 | 1575 | |
北越後 | 水原 | 本庄房長 | 1509 | 1544 | |
常陸 | 行方 | 愛洲移香斎 | 1467 | 1538 | |
甲斐 | 岩殿 | 小山田信有 | 1534 | 1552 | |
身延 | 穴山信友 | 1521 | 1560 | ||
遠江 | 井伊谷 | 井伊直盛 | 1521 | 1560 | |
北近江 | 朽木谷 | 朽木稙綱 | 1513 | 1549 | |
伊賀 | 伊賀 | 百地三太夫 | 1532 | 1591 | |
大和 | 越智 | 越智家増 | 1534 | 1577 | |
紀伊 | 根来 | 津田算長 | 1514 | 1568 | |
北肥後 | 菊鹿 | 隈部親永 | 1531 | 1588 | |
菊池 | 菊池義武 | 1520 | 1554 |
コメント
- 最終更新:2021-12-15 22:25:00