シナリオ:天王山
- 1582年6月 天王山
- シナリオ概説
- 開始直後に発生するイベント
- プレイ武将別解説
- 大名プレイ
- 明智光秀
- 織田信雄
- 森長可
- 木曽義昌
- 武将プレイ
- 長宗我部信親
- 伊達成実
- 加藤清正
- 固有国人衆
- コメント
1582年6月 天王山
シナリオ概説
本能寺の変直後を描く。
明智家での大名プレイが最初から可能な唯一の史実シナリオ。
- 他、S15「清須会議」との違いとしては滝川・河尻・森・木曾が独立しており、丹羽は岐阜織田(信孝)に含まれていること等。
開始直後に発生するイベント
- 羽柴家
- 羽柴家所属の武将:歴史イベント「毛利家との和睦」
- 羽柴秀吉:ムービー「滅せぬもの」、戦国伝(大)「山崎の戦い」
- 明智家
- 明智家所属の武将:ムービー「滅せぬもの」、会話イベント
- 明智光秀:戦国伝(大)「山崎の戦い」
- 伊達家
- 伊達家所属の武将:歴史イベント「舞い降りた独眼竜」
- 伊達輝宗、伊達政宗:歴史イベント「理解者」(1584年10月前後に発生)。伊達政宗プレイのみ歴史イベント「逆鱗」、戦国伝(大)「人取橋の戦い」。なお、伊達輝宗プレイ時は政宗へ変更、伊達政宗プレイ時は大名に昇格する(はい・いいえ選択あり)。
- 真田家
- 真田家所属の武将:歴史イベント「表裏比興の者」
- 真田昌幸:歴史イベント「沼田城明け渡し要求」(1585年8月前後に発生)、戦国伝(大)「第一次上田合戦」
- 島津家
- 島津家所属の武将:歴史イベント「有馬からの使者」
- 島津義久:戦国伝(大)「沖田畷の戦い」
- 徳川家
- 徳川家康:戦国伝(武)「赤の継承者」(1582年8月前後に発生)
- 佐竹家
- 佐竹義重:歴史イベント「蘆名乱る」(1583年1月前後に発生)、戦国伝(武)「蘆名家乗っ取り」。
プレイ武将別解説
大名プレイ
明智光秀
★「おすすめ」ボタン対象武将
国力の数字だけ見ると羽柴と互角のようだが、内実はかなり深刻。
外交状況が悪くて周りが敵だらけなのに加えて、家臣の質・人数とも羽柴には大きく劣っているためまともに戦っては力負け必至だ。
まずは戦国伝で筒井と細川の信用を40取らないとイベント合戦で援軍に来てくれないので両家ともに達成したいのだが、期間が3カ月しか無く、この間に信用40を取れる武将は初期の家臣の中には光秀1人しかいない。
幸いなことに二条御所に南光坊天海が浪人しているので登用(他の浪人も拾えるだけ拾おう。特に磯野員昌は役立つ)し、光秀と天海の2人で工作スタート。伝馬制も実施しておこう。
しかしこれでも天海が担当する方は40に届かないので3カ月目は光秀と天海の担当を入れ替えれば両家とも信用40取れるはず。
イベント合戦に勝利すると筒井・細川が従属の申し入れ、長宗我部・鈴木が60カ月同盟の申し入れをしてくる他、徳川・毛利・上杉・宇喜多の外交姿勢が良くなるのでひとまず周囲全て敵という状況からは脱せられる。徳川・毛利とは同盟しておくのが良いだろう。特に徳川と同盟しないと織田信雄・織田信孝と戦うときに援軍に来られて邪魔である。
その後はいかに家臣を増やしていくかだ。簡単に滅ぼせそうなのは池田・蒲生だがそのまま攻めると池田には羽柴が、蒲生には織田信雄が援軍に来てしまう。織田信雄とは断絶状態ではないのでなんとか援軍停戦でもしてその間に蒲生を滅ぼそう。ちなみに、山崎の合戦のイベント合戦に勝利したときに筒井・細川が従属を申し入れてくるのを拒否すると筒井・細川とは6カ月同盟になるのであえて従属を拒否し、同盟が切れ次第滅ぼして家臣を増やすというやり方もある。
次のターゲットは織田信雄・織田信孝だが、信雄の方が物量で押してくる可能性があるがそれほど怖い家臣がいないので外交で1対1でまともに戦える状況を作り出せば負けはしないだろう。
両織田家と戦う際には徳川に漁夫の利をさらわれないように注意。徳川にはできるだけ尾張の城を与えたくない。信孝は領地が飛び飛びなので羽柴や鈴木あたりの動きにも注意すべし
初期で徳川と織田信雄・織田信孝は60カ月同盟中なのでこの期間中に両織田家を滅ぼしてしまうのがベストだ。
長宗我部・毛利・徳川とは同盟を維持し、鈴木は60カ月経ったら延長せずに滅ぼしてしまおう。
両織田家を吸収するころには国力で羽柴を凌駕しているだろう。そして羽柴・柴田を倒せば光秀の天下だ。
なお、光秀の寿命は1582年戦死扱いで実プレイでは1597年頃まであるようなので存命中の惣無事令クリアは十分達成可能だろう。万一間に合わない場合の後継候補はガラシャを妻とする細川忠興か。
織田信雄
信雄の癖に3カ国持ち!兵数、国力共に充分で選択肢は多い。
人材は中堅クラスなので鈴木か筒井攻め。
その後は岐阜織田家を潰していく。明智も潰れそうなら出兵。
兵糧が不安なら収入全てを兵糧に回そう。
その後は蒲生を虐めるなり徳川を従わせるなり。
羽柴は人材を充分確保した上で決戦を
オススメ主義は創造。
茶室や教会をいっぱい建てて楽市楽座狙いで
そうすれば資金面で羽柴よりも金持ちになれて国人衆に札束攻勢を掛けられる。
今作の織田信雄家は本当に強い。三介殿の天下取りを見せつけてやろう。
森長可
開始時の拠点は烏峰城、岩村城のほか、海津城(山城)と深志城(平城)という飛び地(どちらも別武家)がある。周辺勢力とは1、3年の同盟関係にあるが、徳川家と上杉家というヤバイの2つと接しており、それらとは同盟していない。
序盤に徳川のターゲットになったら終わりなので家宝を贈ろう。
超級では無理矢理にでもプレイヤー勢力を攻めてくるので、もう完全に家宝運頼み。
序盤のターゲットは同盟関係の都合上、姉小路一択。
その後は岐阜織田家や明智を喰らう。その後は上杉なり柴田なり羽柴なりお好みで。
木曽義昌
支城1つ。しかも田舎にあるので人無し、兵無し、収入無し、家臣無し、同盟組んでる関係でまともな進出先も無し、政策も実行できないから遠方の羽柴と関係切れないので従属も無し。
姉小路にすら勝てません。国人衆使ってようやく五分。どこかと手を切って攻める他に無い・・・若しくは真田をハイエナするか・・・
中央の覇権争いに関われたら上出来というレベルなので秀吉が死ぬまで待とう。義昌は死ぬけど1640まで生きる息子、義利がいる
武将プレイ
長宗我部信親
★「おすすめ」ボタン対象武将
土佐を統一し、白地城を拠点に四国の制覇を狙う長宗我部元親の跡取りとして始まる。地位は郡代。
元親に従って四国、延いては天下を狙っていこう。
元親が白地城を拠点にしている関係上、加増や転封で岡豊城や中村御所も自武家の支配下に入れる事が出来る。
伊達成実
領地開発と相馬攻略を進めているうちに蘆名との同盟が切れ、程なく自身も武将になるだろう。
杉目~大田原城は人口を増やしやすいだけでなく奥州の兵力を関東に雪崩れ込ませるために重要なルートとなるため、優先的に加増で貰ってもいいだろう。
大崎とは従属、最上とは婚姻同盟なため、背後は気にしなくていい。
上杉の介入も含め、対北条の頃が最大の山場。
加藤清正
賤ケ岳七本槍雄飛の年である。実際には清須会議のシナリオだが、自家が強すぎるのでそこは好みで選ぼう。
夢幻の如くを織田家臣で始めると、変後の異動で柴田家に移されたりするので最初から天王山にしておいたほうがいい。
清正をはじめ七本槍と先懸之衆は個性的な面子が揃っている。
ちなみに固有戦法の「虎狩り」は単独だと意外と弱い。「用心」か「奥義一閃」とセットにしないとフルボッコにされる。
一方で「七本槍」と「先懸之衆」は一度発動すれば合戦中に効果が切れることはほとんどない。
まずは史実通りの領地を得ることを目標に。秀吉の天下取りを助けて筆頭家老となろう。
固有国人衆
国名 | 地名 | 武将名 | 登場年 | 没年 | 備考欄 |
---|---|---|---|---|---|
羽後 | 本堂 | 本堂忠親 | 1521 | 1599 | |
陸前 | 陸前黒川 | 黒川晴氏 | 1538 | 1599 | |
北羽前 | 羽前西川 | 林崎甚助 | 1557 | 1621 | |
常陸 | 行方 | 愛洲宗通 | 1534 | 1590 | |
北越後 | 水原 | 本庄繁長 | 1551 | 1613 | |
上野 | 山上 | 山上道及 | 1551 | 1605 | |
安房 | 朝夷 | 御子神典膳 | 1580 | 1628 | |
相模 | 足柄 | 風魔小太郎 | 1547 | 1613 | |
伊豆 | 伊東 | 伊東一刀斎 | 1575 | 1632 | |
北信濃 | 戸隠 | 出浦盛清 | 1561 | 1623 | |
駿河 | 江尻 | 向井正綱 | 1572 | 1625 | |
尾張 | 黒田 | 前野長康 | 1543 | 1595 | |
美濃 | 揖斐 | 徳山則秀 | 1559 | 1606 | |
越前 | 鰐淵 | 富田景政 | 1540 | 1594 | |
北近江 | 朽木谷 | 朽木元綱 | 1564 | 1632 | |
伊賀 | 伊賀 | 百地三太夫 | 1532 | 1591 | |
大和 | 柳生 | 柳生石舟斎 | 1542 | 1606 | |
興福寺 | 宝蔵院胤栄 | 1536 | 1607 | ||
紀伊 | 十ヶ郷 | 土橋重治 | 1541 | 1595 | |
中郷 | 佐武義昌 | 1551 | 1620 | ||
宮郷 | 太田定久 | 1546 | 1590 | ||
北肥後 | 菊鹿 | 隈部親永 | 1531 | 1588 | |
南肥後 | 大畑 | 丸目長恵 | 1555 | 1629 | |
薩摩 | 東郷 | 東郷重位 | 1576 | 1643 |
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- 最終更新:2022-03-08 08:53:47