シナリオ:信長包囲網


1570年6月 信長包囲網

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シナリオ概説

織田家 対 反織田連合の戦いを描く。
PK版で追加された連合システムが採用されており、より連動した包囲網を楽しめる(はず)。
しかし最大勢力の武田家は信長そっちのけで北関東に行ってしまったりする……。
  • シナリオ開始直後に松永久秀の独立イベントが発生するが、この松永家も自動的に反織田連合に加わる。
  • AI毛利は元就存命中は動かない模様(PK超級で確認)。織田が包囲網でもたつくのもあり見た目より時間的余裕はあるようだ。

開始直後に発生するイベント

  • 織田家
    • 織田家所属の武将:歴史イベント「長政の苦悩」「久秀と義昭」 (*1)
    • 織田信長:戦国伝(大)「信長包囲網」、(武)「松永久秀という男」
  • 武田家
    • 武田家所属の武将:歴史イベント「西上作戦」
    • 武田信玄:戦国伝(大)「西上作戦」
  • 上杉家
    • 上杉家所属の武将:歴史イベント「越相同盟」
    • 上杉謙信:戦国伝(大)「上洛」
  • 浦上家
    • 宇喜多直家:歴史イベント「畏怖と安らぎ」、戦国伝(武)「下剋上」
  • 毛利家
    • 毛利家所属の武将:歴史イベント「鹿之介再び」
    • 吉川元春:戦国伝(武)「尼子再興軍」
  • 長宗我部家
    • 長宗我部家所属の武将:歴史イベント「姫と鬼」
    • 長宗我部元親:戦国伝(大)「土佐統一」
  • 島津家
    • 島津家所属の武将:歴史イベント「日新斎の教え」
    • 島津義久:戦国伝(大)「三州統一戦」
  • 南部家
    • 南部家所属の武将:歴史イベント「暗雲」
    • 大浦為信:歴史イベント「天運時至り、武将其の器に中らせ給う」、戦国伝(武)「大浦為信の乱」

プレイ武将別解説

大名プレイ

織田信長

近隣の大名の多くが反織田連合に加盟しており、外交的にはかなり不利な状況でスタートする。とはいえ肥沃な美濃・尾張・南近江の本城を有し、人材も勢揃いした織田五大将を始め、質・量共に恵まれており、状況を覆す為の実力を十分に持っている。

戦国伝通り進めるならばまずは長島城を制圧し、その次に浅井→朝倉と倒していき、最後は二条御所を包囲して足利を倒したい所だが、その間に一色・筒井・波多野らも倒して人材の補強もしておきたいところ。強敵・武田家は織田は直接攻めずに徳川を狙ってくる傾向なので、援軍要請には必ず応えておきたい。

武田信玄

最後の戦国伝「西上作戦」が始まる。
上杉・北条とも停戦中なので、全勢力を西に向けていきたい。

しかし、信長包囲網の一員にも拘わらず最後のクリア条件が二条御所の領有であり
包囲網が終わるまで待っていると信玄の寿命が危険になってくる(というかもたない)。
加えて畿内を織田に取られてしまうとどんどん国力差が不利になる。
上級以上で合戦を使わないなら、信玄の寿命である1573年の段階で濃尾平野が制圧出来ていないとほぼ詰み。

長宗我部元親

★「おすすめ」ボタン対象武将
戦国伝に沿って土佐、そして四国を統一していく。
途中で織田家との同盟を結ぶ必要があるので活用していきたい。

四国統一は本城を全て取ることが条件。
しかし大抵、その頃には毛利が四国に手を伸ばし始めている。
金銭に余裕がある限り、毛利との同盟or援軍停戦を駆使して本城をキープしていくように。
トドメに関係なければ支城は多少捨てていい。

四国統一後は織田と同盟、毛利と停戦出来ている間に
赤松(というか黒田)、別所、浦上(というか宇喜多)の優秀な面々をキープしていく事。
そして織田との同盟を維持しつつ、毛利→九州と進出していくべきか。

ちょっとずるいが、西日本制圧後は本能寺発生まで待機するのも一手。
本来一番伸びるはずの羽柴の勢力を大幅に削ぐことが出来る。
もちろん織田とガチバトルに持ち込んでも問題は無いだろう、その辺りはお好みで。

島津義久

★「おすすめ」ボタン対象武将

六角義賢

以前のシナリオとは違って支城1つから始まり、東や南には織田家の大勢力、
しかも信長包囲網に加担しているのでこのまま普通に織田家に立ち向かうのはほぼ不可能に近い。
なので信長包囲網から脱退し、織田家と結び援軍で足利家や浅井家を飲み込むのが第一段階といったところ。
このあとは織田の進路を妨げつつ自勢力を広げていくと結構楽である。
逆に一度滅ぼされて織田の一員として活躍、そこから下剋上、お家再興を目指すのもまた一興か。

武将プレイ

大浦為信

★「おすすめ」ボタン対象武将
奥州の北端に位置する南部家の一員として始まる。
戦国伝を開始すると自動的に南部家から独立する。戦国伝達成自体はかなり簡単。
最初の達成条件(勲功1000)は、難易度設定の勲功増加量が「多い」(すべてのデフォルト)であれば、最初の進出ができる頃には達成でき、独立することになる。このあと城下と領地を並行して開発していくことになるが、領地からは鉄・木材の確実な産出が見込まれるため、施設の建設はまず領地から行っていき、城下は、練兵場を築くほかは折を見て改修や整備などインフラの普請を中心に行うという方針でいいだろう。
独立後は南部の攻撃を凌ぐため、早い内から安東と手を結んでおくと良いだろう。
為信自身と領地からの創造性だけでは勢力を創造にもっていくには足りないはず(独立後に中道になる)。奥州北部の少ない人口と低い民忠を何とかするため、蝦夷を征服したらそこに大聖堂をたくさん建設するなどしてできるだけ早く兵農分離を実施できるところまでもっていきたい。

吉川元春

★「おすすめ」ボタン対象武将
既に中国地方に広い領土を持った毛利家の中老として始まる。
戦国伝によって尼子再興軍と戦うことになるが、たかが残党であり毛利家の敵ではない。
即座に新山城を落とし、自武家の援軍を待って八橋城に進軍してしまえばいい。
家臣を何人か推挙して、比熊山城を転封で貰えば更に楽に進められる。

新納忠元

島津4兄弟の陰に隠れがちだが、武の面は負けず劣らず優秀。
若干低い政治も上井覚兼や深水長智などを配下におけば余裕をもって補える。逆撫で、臨戦と使いやすい戦法なのも良し。
三州&南肥後を取るまではいいが、隈本城辺りになると激戦となる。兵力も相まって立花道雪の強さには骨が折れるだろう。逆に隈本城を要塞化してしまえば、道雪・宗茂を城壁越しに楽に倒せるため、カウンターで侵略することが可能。
九州統一後はほぼ作業。育った新納に加え島津・立花は流石に止まらない。

福留親政

長宗我部家臣。福留の荒切りの異名を持つ猛将で咆哮持ち。顔グラが良い。武勇は長宗我部家ではトップだが、政治が低い。
他にはそつのない能力の久武親信、香宗城主の香宗我部親泰がプレイ候補。一門の吉良親貞は5年ほどで死ぬので注意。
地理の関係上、主命は一条家ではなく三好家(白地城)に向きやすいのだが、ほっとけば一条家、河野家と戦い始め、窪川-須崎で取ったり取られたりを繰り返した後、元親が制する。
主命を聞いて三好と戦い始めるとさすがにもたないので、最初の進出の主命も放置して初期領地で1000程度の兵は確保し、いつでも出兵命令に応えられるようにしておく。進出後も御役目で無駄遣いはしない。
三好攻めを始めるタイミングはお好みで。織田・毛利と連携できると難易度が下がる。毛利に呑まれることが多いが。
四国はほとんど情勢が変わらないので毛利拡大前のシナリオで初めるとさらに楽になるかもしれない。

固有国人衆

国名 地名 武将名 登場年 没年 備考欄
羽後 本堂 本堂忠親 1521 1599  
陸中 岩崎 和賀義勝 1522 1575  
陸前 陸前黒川 黒川晴氏 1538 1599  
北羽前 羽前西川 林崎甚助 1557 1621  
常陸 行方 愛洲宗通 1534 1590  
北越後 水原 本庄繁長 1551 1613  
上野 山上 山上道及 1551 1605  
相模 足柄 風魔小太郎 1547 1613  
甲斐 岩殿 小山田信茂 1552 1582  
身延 穴山信君 1556 1582  
北信濃 戸隠 出浦盛清 1561 1623  
尾張 黒田 前野長康 1543 1595  
美濃 揖斐 徳山則秀 1559 1606  
越前 鰐淵 富田景政 1540 1594  
北近江 朽木谷 朽木元綱 1564 1632  
伊賀 伊賀 百地三太夫 1532 1591  
大和 越智 越智家増 1534 1577  
柳生 柳生石舟斎 1542 1606  
興福寺 宝蔵院胤栄 1536 1607  
紀伊 十ヶ郷 土橋重治 1541 1595  
中郷 佐武義昌 1551 1620  
宮郷 太田定久 1546 1590  
北肥後 菊鹿 隈部親永 1531 1588  
南肥後 大畑 丸目長恵 1555 1629  
大隅 蒲生 蒲生範清 1539 1574  

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  • 最終更新:2021-12-22 21:39:03

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