大名:上級者向け
このページを編集される方へ
- 大名は五十音順。
- 登場シナリオを表示し、大名録、固有政策、固有ENDがあれば明記してください。
- 解説は簡潔明瞭を心がけ、具体的な攻略は「プレイレポート」もしくは「各シナリオ詳細」を編集してください。
- シナリオごとに難易度が変わる大名家は該当ページに分けてください。
- 編集合戦を防ぐため、既存の記述を修正する際は、明らかに誤っている場合以外、コメント欄に一言残すようにしましょう。
- 追加シナリオの略記はメニュー表記に合わせてEXからDLへと変更しました。転載する際に気をつけてください。
創造PKまでに有料・限定配信されたものもすべて含まれている。
〔シナリオ 早見表〕 | |||
---|---|---|---|
略称 | 開始年月 | シナリオ名 | 備考 |
S01 | 1534年6月 | 信長誕生 | |
S02 | 1542年8月 | 美濃の蝮 | |
S03 | 1548年12月 | 軍神、降臨す | |
S04 | 1551年4月 | 家督相続 | |
S05 | 1555年10月 | 厳島の戦い | |
S06 | 1560年4月 | 桶狭間の戦い | |
S07 | 1562年2月 | 織徳同盟 | |
S08 | 1567年8月 | 天下布武 | |
S09 | 1570年6月 | 信長包囲網 | |
S10 | 1572年11月 | 信玄上洛 | |
S11 | 1575年2月 | 長篠の戦い | |
S12 | 1577年9月 | 手取川の戦い | |
S13 | 1582年1月 | 夢幻の如く | |
S14 | 1582年6月 | 天王山 | |
S15 | 1582年7月 | 清須会議 | 映画「清須会議」とのコラボ |
S16 | 1584年10月 | 独眼竜、起つ | |
S17 | 1586年11月 | 九州征伐 | |
S18 | 1600年6月 | 関ヶ原の戦い | |
S19 | 1614年8月 | 大坂の陣 | 新規 |
S20 | 1615年7月 | 群雄集結 | プレイ記録「夢幻の如く」クリアで解放 |
S21 | 1615年8月 | 天下三十将 | |
TB1 | 1616年1月 | 戦乱止まず | TREASURE BOXの特典 |
〔目次〕
阿蘇家 仮想シナリオ以外
登場シナリオ …S1~S6 (DL1~DL3、DL5~DL8)※DL8は支城のみ
今作では甲斐宗運が詭計百出を手に入れてしまった。
合戦画面を開けば文字通り不敗で、丸目などと組めば簡単に1:10のキルレシオを実現できる。高森が臨戦持ちなのも大きい。
周辺も、S1以外の史実シナリオは大友と同盟しており北、東は安全。順当に相良、島津を吸収できる。
また、日之江城にはなんと9つの港が所属しており、これ一つを確保するだけでほかの収入を上回る勢い。
創造値は300前後に落ち着く。有力な政策を採用するには長期計画が必要。
デフォルトで支配できる国人衆の位置は馬入、向山(岩尾城の西と南)。
問題のS4だが、なんと今作はシナリオ開始時点で大友に加え島津と同盟済み。
最適化すれば1583年2月に有馬、龍造寺、松浦領を全て吸収できる。
なお、初手で自分は有馬攻め、島津に工作、かつ贈物をすると、
島津が自分で出陣する前に高城城など肥前の龍造寺の城に援軍を呼べるようになる。
力量差のためか、自分でも軍を派遣しないと城がもらえないので注意。
その間に主力は柳川、村中を攻め落とし、あまりで肥前を西から崩していく。序盤の難易度は前作よりも下がった印象。
ただし、イベントなし、寿命史実でプレイする際は事情が異なる。
開始時は4拠点に対し武将5人で、うち甲斐宗運を含む3人が2-3年で逝去。
また道雪もその翌年に死去する設定。寿命延長の手立てがない今作ではこれが非常に痛い。
しかも今作の対織田戦は各個撃破が必要で、敵軍の回復速度も尋常でなく、
前作まで可能であった毛利、長宗我部を吸収しながら織田の出鼻を挫く戦略はほぼ不可能。
織田と同盟して西日本を制圧してから再度対決する方針でいくほかないか。
織田家にはお市がいるので、こちらに姫がなくても婚姻もできるが、死去による婚姻の解消は注意。
いくら相手にしてもどうせすぐに回復されるので、先に織田領を飛び越えて東国の人材を吸収しに行くのも手。
現在の仕様では膨大な時間が必要になる。
宇喜多家 仮想シナリオ以外
登場シナリオ …S4~S6 (DL3、DL4、DL6、DL8)
乱世の梟雄、宇喜多直家が主君浦上宗景を追放し興した家。ほぼ浦上家の地盤をそのまま受け継いでいる。が、直家を当主として使えるのはIFのS6と特典シナリオのみで、秀家が当主である。
秀家の能力値は父に及ばないながらもなかなか高く、家臣団も明石全登を筆頭に決して悪くはないのだが、周りを織田、毛利の二強に挟まれており、取り巻く状況は予断を許さない。
S4では織田家の分裂を待って、独立した羽柴に襲いかかるのも手であるが、S5ともなると羽柴にとても太刀打ち出来るものではない。イベントをOFFにすると織田、毛利、長宗我部に完全に三方を囲まれ難易度が跳ね上がる。
また、S4とS5で毛利に敵視されているので、早い段階で外交で手を打たないと攻めこんでくるのは必至。
一方で海を挟んだ四国はと言うとS4はほぼ統一を目前にした長宗我部を相手にしなければならないが、S5だと十河が独立しているので足がかりを作るという点ではS5の方が容易いか。
大友家(S13~S16)
国力は高いが敵対勢力に分断されている等もあり、いよいよ単独で島津家に抗う力がなくなっている。
龍造寺が健在であれば、阿蘇を狙う島津と小競り合いしている隙を付いて漁夫の利を狙う事も可能ではあるが、
まず間違いなく同時期に北九州を荒らされる事の方が多く、S16に至ってはそもそも島津に臣従しているという…
よほど運に恵まれない限りは九州に居てもジリ貧なので、自身も島津に降るのでなければ早々に四国を目指すが吉。
ぶっちゃけ長宗我部相手も厳しくはあるがまだチャンスはある。
豊後の府内館と臼杵城(できれば岡城も)はお互い距離も近く防衛し易いため、後々の橋頭保として
ここを最終ラインとしつつ豊前筑前に余力のある間に全力を以って四国を急襲しよう。
旧臣の存命中に伊予を奪取できれば勝利の目も見えてくるだろう。
その後は畿内勢力に削られているであろう長宗我部を漁夫の利し、返す刀で九州へ戻り、
毛利との戦で疲弊した北九州を取り戻す戦いを始めよう。
最終的な九州平定のタイムリミットは、畿内勢力が毛利を滅ぼすまで。
蠣崎家 全シナリオ
登場シナリオ …S1~S6 (DL1~DL3、DL5~DL8)
全シナリオにおいても 慢性的な労働力かつ人口不足、支城程度では労働力5以上にならないと何も出来ないのが現状。東北最強の南部家と何かしら結べれば生き残れるか
S1の場合は南部と手を組んだ後、支城のみの大名を吸収し、弱いうちに最上家を滅ぼすと軌道に乗れる。後は南部、上杉等と組み伊達を滅ぼした所で上杉と組み北条を滅ぼせばそこまで難易度は高くない。
S4、S5では東北の関係が荒れており、南部と手を組まなくても隙をついて東北統一できる。だが上杉の弱化で北条が伸びやすくその壁が抜けづらい。また10年程度で豊臣が北条を除き統一するスピードを持っていて北条を吸収する時間は無い。5年程度で東北を統一して北条と同盟して豊臣を攻めても兵力差が5倍程あるのでかなり辛い。いかに豊臣家を打ち破るかが問題となるだろう。
蒲生家 S5
登場シナリオ …S5、S6 (DL3、DL8)
当主の蒲生氏郷は優秀な能力を持っている。配下も充実させるために、早急に人材確保に走りたい。
・・・のだが、S5では畿内大名の特徴である同盟の数の多さにより侵攻先がかなり制限されてしまっている。しかも、それは他大名も同じであるため、数少ない侵攻先も羽柴や清須織田などにあっというまに潰されてしまう。
幸い、初期は大大名と戦わずに済む配置なので、目標へ全力で攻め入ろう。
開始後は人材確保&西進のための足場として鈴木家と筒井家を吸収したい。鈴木家は羽柴に、筒井家は清洲織田に真っ先に潰される。
工作で羽柴家の友好度を40になると同時に援軍を頼み、鈴木家へ攻め込む。
筒井家も同じように清洲織田の友好度を40にして援軍を頼み、筒井城を横取りしてしまえばよい。
その後は、西進する場合は長宗我部→十河&河野→毛利or大友の順に攻め、羽柴の西進妨害と国力増加を狙いたい。
東進の場合は、柴田が羽柴や徳川との戦いで疲弊した所で攻め込みたい。同盟破棄で織田家と戦う際は、必ず徳川と同盟を結んでから行わないと泥沼化するので注意。
その間に、丹羽、細川、池田、十河、宇喜多との同盟が切れるので、滅ぼし人材の確保を行おう。
羽柴と同盟が続いていれば、泥沼化は抑えられる。
S5では大国ひしめく畿内に取り残されているとはいえ、同盟のおかげで生き残りやすく、最大の障害の羽柴も徳川を利用すれば対抗可能なため、上手く立ち回れさえすれば畿内を掌握できる。
ただ、自分より強い勢力と戦い続けなければならず、そのための迅速な拡大と国力増強が必要なため、難易度は高い。
岐阜織田家 DL3
登場シナリオ …S5 (DL3)
本能寺の変後に分裂した織田家のうち、信孝が率いる勢力。清須織田家に比べればまだ戦闘向きの人材が残っている方だが、やはり率いる将が不足気味。丹羽長秀(DL3のみ)と稲葉一鉄が目立つ程度で人材の確保は急務。
DL3では美濃と若狭および和泉の三国を領する。領地が分断される状況は頂けないので早めに明智家を追討して領地を合流させたい。
周辺とはガッチリ同盟で手が組まれているので後背を気にせず援軍要請なども利用しながら
一気呵成に近江→京の順に制圧し明智家を滅ぼしてしまおう。そこまで成功させれば動員兵力で旧織田系勢力の頂点に立っているはずである。
S5では大幅に状況が悪化。まず家臣で能力値総合トップだった丹羽長秀が若狭一国ごと独立してしまい、人材と兵力の両面で弱体化した挙句に美濃一国に押し込められてしまっている。
更に畿内を制覇した羽柴家とも敵対しており、いの一番に標的にされる可能性が高いのもネック。早めに家宝を送り、同盟締結まで持ち込みたい。
自力で勝てそうな蒲生などに同盟を破棄して兵を出したいところだが、羽柴が救援に駆けつける事は間違いないのでこちらと停戦なり同盟なりでもしておかないとかなり苦しい。初期に何も考えずに手を出せるのは姉小路家ぐらいであろう。
清須織田家 S5 (DL3)
登場シナリオ …S5 (DL3、DL8) ※S1の清洲織田家(守護代家、当主:織田信友)とは別扱いとする
本能寺の変後に分裂した織田家のうち、信雄が率いる勢力。肥沃な尾張を含め本城3つと分裂後の勢力の中でも恵まれている方で動員できる兵力はあるが、当主が頼りない上に家臣たちの能力も微妙で肝心の将が不足している。
DL3では織田家の当主候補ということでいきなり牙を剥く敵のようなものはおらず、目下の敵は明智家。手広く外交して外交度を使いながら一気に明智を滅ぼして京や近江を制したら、順次同盟を破棄しながら羽柴や柴田を飲み込めば一躍天下の大勢力となる。
一方でS5ではそう簡単には行かない。周りが全て同盟家なので初期は首が回らない上に羽柴家とも純粋な兵力で大きく劣る。まず確実に勝てるであろう岐阜織田家や蒲生筒井を狙って人材の確保を急ぎ、羽柴家が肥大化する前に戦える算段をつけておきたいところ。
一つ同盟を破棄すると周辺国の外交姿勢が悪化するので、どの大名家と同盟を続け、どの大名家とは打ち切るかを自分の国力とよく相談しながら順番を考えないと羽柴を倒すのは難しいだろう。
真田家 仮想シナリオ以外
登場シナリオ …S4~S6 (DL3、DL4、DL8)
大名録、固有政策あり
今作では大勢力と弱小勢力との格差がすさまじいので、いくら真田家とはいえど戦国伝を達成することさえ厳しい難易度になっている。
序盤の戦国伝はあらかじめ関心をもった勢力と工作をするだけの穏やかなものだが、天正壬午の乱を終えたとたん徳川と北条が大軍を差し向けてくる。しかも、肝心の上杉家は柴田家との合戦に夢中になっていることが多いので援軍さえ送ってくれない場合も。
中級や上級の場合、徳川と北条もイベント出陣の他に大量の援軍を送ってくるため、上田と沼田に設営しただけでは滅亡は必至。
達成条件である天正壬午の乱を“生き残る”などという悠長なことはせずに、武田旧領を積極的に切り取り、1585年までに万全な体制を整えよう。同盟中の北条に援軍を頼んで城を代わりに攻めてもらったり、上杉や柴田を信濃に誘い込んで壁となってもらったりするなどの工夫が必要になる。
むしろ、戦国伝を史実通り行おうとすると、無駄な外交を強いられ難易度は格段に上がってしまう為、発生させないor無視してしまった方が楽。
上杉を滅ぼした後、瀕死の柴田を滅ぼせば人材不足はある程度解消される。
ただし、羽柴家、徳川家、北条家、伊達家とバランスよく外交を行わないと包囲網を形成されて詰んでしまう。
ちなみに、今作においては戦国伝ありでも真田十勇士が出てくることはないため
どこかの勢力を滅ぼすまでは人材不足に悩むことになるのだが
隣接している勢力は、真田家からみれば何れも大勢力であり、長期にわたって人材不足に悩まされることになる。
人材が欲しければ、沼田の抜け道から北関東へ抜けて、諸勢力を滅ぼしてしまうのも手であるが
その場合、北条は勿論伊達との関係にも注意を払う必要がある。
大名録クリア目的であれば、初級で外交・援軍を使用すればそれほど難しくはない。
S5(初級)でプレイすると不確定要素がほぼ消えるので、上田城で上杉と連携し家康隊を破るとクリアできる。北条は攻めてこない。
固有政策は「表裏軍略」
外交収入が減少する代わりに工作効果の上昇、設営場所での戦闘効果の上昇が見込める。
固有政策は、追加シナリオ「天下三十将」ならはじめから実行可能。
神保家 仮想シナリオ以外
登場シナリオ …S1、S2、S6 (DL5)
とにかく序盤の人材で苦労する。初期武将は統率や武勇が50前後が主力であり、他家を取り込んで補強しようにも、手近な畠山家、三木家も有力な武将は不在。本願寺は本城を増やし、政策で外交距離を伸ばして三好家などの援軍で石山を落としてもらわない限り登用は現実的でない。長尾や武田は戦力的に以ての外と、武将の質の問題は勢力を伸ばす中盤まで続く。そのため、戦う相手は国力が同程度までを選びたい。
S1にしろS2にしろ、まずは長尾、武田と同盟を結びたい。優先順位としてはより近い長尾だろうか。彼らの存在もあり、同盟または停戦するまでうかつに侵攻して城を空けることができない。S2では初期から信頼なので、手早く同盟できる。
同時に朝倉に工作し、大聖寺城を落としてもらおう。肥沃な尾山御坊の戦力を減らせ、朝倉からの援軍による横槍も来なくなる。
その後は畠山家を攻めるなら長尾と彼らの同盟関係に注意し、最低でも長尾と停戦してから攻め込もう。三木家を攻めるなら武田&斎藤家に注意。朝倉を攻めるなら浅井や六角と停戦または同盟を。
とにかく同盟と援軍による停戦をフル活用し、同時に複数勢力を相手にすることを避けよう。序盤の神保家にはそれができる人材も国力もない。
三木家 S1
登場シナリオ ・・・S1~S6 (DL1~DL3、DL4~DL8)
※S1以外は☆5
S1以外のシナリオでは、姉小路と改姓しての登場となる、
現在の岐阜県北部の山の中に本拠を構える弱小勢力。
周囲の強豪勢力である武田家、長尾家、斎藤家などが、今にも雪崩れ込もうとしているが、
三木家は山国ということもあり初期兵力が少なめで、人材も基本的に能力値が40~60の凡庸武将しかいない。
まさに絶望的状況。
しかしS1でのみ、木曾家や椎名家といった支城勢力がワンクッション置いてあるため、
強豪勢力に攻め込まれるまでに、わずかばかりの猶予がある。
また、小さい大名家が他にも沢山存在するので、勢力拡大するチャンスも十分ある。
内政、外交、軍事のすべてにおいて効率よく行動していけば、天下統一も夢ではない。
三村家 S1、S2、DL5
登場シナリオ …S1~S3、S6 (DL1、DL2、DL5、DL7)※S3、DL1、DL2、DL7は支城のみ
史実では毛利と組んで備中を席巻したが毛利との同盟は残念ながら再現されていない。
それどころか強大な毛利、浦上連合に挟まれてるうえに尼子、山名連合も強い、
さらに周囲に切り取れる大名がS2三浦だけと地政学的にかなり不利。
人材面ではS1だとかなり不足しているが、S2だと清水宗治が居て三浦を切り取れるためかなり改善する。
一見絶望的状況に見えるが毛利は尼子攻めを優先してこちらには当分来ないので、
毛利の援軍を活用して尼子領を切り取ることが可能。あわせて人材不足解消のため、能島村上を取るのがお勧め。
上手くやれば比熊山城以外の尼子領と能島城を獲得できる。
その後はS1なら毛利が拡大しないうちに攻めるのがお勧め。挟撃を活用すれば十分に勝てる。
あまり切り取れなかったりS2なら、毛利と婚姻し東進して二条御所を確保、織田と婚姻し毛利との婚姻を破棄して西進が楽だろう。
侵攻に際し注意点が二つ。
高田城は簡単に落とせそうだが、S1なら尼子が毛利へ出払っていても山名の援軍で勝てない
。S2なら早々に落としてしまうと尼子と山名の標的にされとても守り切れない。
また、浦上が高田城へのルートを封鎖してしまうことが多々ある。
翁山城は独力で簡単に落とせるが、早い時期に落としてしまうと奪還しようとする尼子との不毛な戦に突入してしまう。
1567年以降のシナリオでは支城のみ、武将も家親と親成の2人だけとなるので難易度は再び上昇する。
最上家 S1
登場シナリオ …S1~S6 (DL1~3、DL5~8)
難関でシリーズおなじみの最上家。S2以降は義光が登場するが、年代を経るごとに東北の煩雑な外交関係が目立ち動きにくい。
だが、詭計百出持ちの義光を用いた合戦ありなら難易度☆3程度だろう。
ここでは、S1中心に書く。まずは立地が最悪で、人口が伸びにくい山形を本拠に置く。
隣の伊達からは軽視されており、外交関係をさっさと改善しないと羽前・羽後の支城勢力を飲み込みに遠征するのもままならない。
東北地方(山間部大名といっても良いかもしれない)は人口が伸びず、兵を集めにくく、中央の勢力と同じ感覚でプレイすると難しく感じるだろう。
しかし、それを補うかのように諸勢力が各所に散らばっており、積極的に懐柔し利用する。
ということで、まずは林崎衆を懐柔。鶴ヶ岡城を陥落させ、羽黒衆を服属させる。
羽黒衆を用いることで、兵力500程度の1部隊で小野寺・戸沢・二本松などの支城勢力ならば包囲に持ち込むことができる。
500×3部隊程度に細かく部隊を分け、挟撃して殲滅→1部隊+国人衆で包囲→残った2部隊は次の支城を狙うのが鉄板。
東北の支城大名を落としていく際には長期に渡る連戦になることも多く、兵の減る強攻はお勧めしない。
また、米の管理も重要であり、過剰な兵力での出兵は抑えたい。
どこまで北に伸びるかは好みによるが、伸びれば伸びるほど南部と早期に接触するため注意。
鉱山を何回か当てて、工作費をまかなえるなら角館まで侵攻し、機をみて高水寺を狙っても良い。
その後は、伊達と結んで相馬を飲み込み、北信濃での戦闘が落ち着いた長尾と結んで蘆名攻め。
肥沃な黒川城さえ手に入れられれば、長尾や南部との外交を使って伊達を飲み込むことも可能となる。
あとは、関東を席巻している北条に土下座外交しつつ、関東や北陸方面での遠征で留守になった越後を襲い、上洛が楽だろう。
若狭武田家 S1、S2 (DL1、DL5)
登場シナリオ …S1、S2 (DL1、DL5)
今作で久々に大名復帰を果たした弱い方の武田家。畿内ワーストの兵力で弱小勢力であることは疑いようもないが、強大な敵がすぐ側にいる訳でもないので、戦力を整えつつ京からすぐ近くという地の利を活かして早期に上洛を成功させる事は十分可能であろう。
東北など遠隔地の弱小勢力に比べればよほど恵まれている。
一色、波多野を吸収し、足利との同盟を破棄すれば1,2年で上洛することも可能。浅井や六角を倒して国力がある近江一国も制すれば、短期間でかなり陣容が整う。
後は三好とまだ育ちきっていない織田をどうにかすれば天下に号令する日はもう遠くない。
DL1の場合は織田の拡張が早い、浅井が強い、3ヶ月ほどで浅井が攻めてくる、など状況はかなり悪化している。家宝がこなければ何も始まらないだろう。
浅井に家宝送って信用を稼ぐ→二条御所を浅井と落とす→細川との同盟破棄→滅ぼす→織田に家宝送ってご機嫌取りで序盤は乗り切れる。
ただし織田が観音寺を落とした余勢を駆って二条御所を落とす場合もあるので注意。
コメント
- 最終更新:2021-11-03 23:53:25