提案

家臣以上大名以下の地位にあるときのみ使用可能なコマンド。
発言力というリソースを消費して大名に様々な提案を行い、自武家を強化したり、勢力の方針を変えたりする。
要するに主君へのおねだり。発言力はMAX1000なので1000近くなったらどんどん発言しよう。

一部の提案は身分と勲功値によって必要な発言力が軽減される。

発言力自体は家臣時代でも稼げるが、マスクされており数値として確認する方法はない。
城代以上になってこのコマンドが使えるようになった時に確認できる。


発言力の稼ぎ方

  1. 御役目を達成する。ただし入手量は獲得勲功の10%と雀の涙。
  2. 主命を達成する。これも獲得勲功の15~20%と非常に低い。
  3. (軍団長のみ)指定勢力の城を獲得、または滅亡させる。2と同時達成になるため少し多くなる。
  4. 推挙を行う。よほどの無能 (*1)でない限り1人あたり最低30程度はもらえる。メインの稼ぎ方法。
  5. 献上を行う。既存の城を攻め取って落ち着いてから献上するとがっぽりもらえる。城主以上での稼ぎ方法。

人材

大名直轄軍団の武将を、自武家に与騎としてもらう。引抜と並ぶ人材収集の一方の雄…というかぶっちゃけ"主君に対する引抜"である。
特に滅亡させた勢力の大名は一旦主家預かりとなるため、例えば織田家を滅ぼして信秀や信長を取り込みたかったらこのコマンドを使う必要がある。
消費発言力は武将の身分や武将特性の多寡などは関係なく、総能力値に正比例して高くつく。
このため、滅ぼした国の大名よりその一門の姫のほうが高評価になったり、10/10/70/90の内政屋よりもオール60の器用貧乏が高くつくこともままある。

自身の勲功総量に応じて「面目を保つのに必要な人数」が規定されており、自武家の所属武将がそれに足りない場合、必要発言力が半減される。
逆に考えると、雑魚武将が手元に多いとコストが2倍になるとも取れるので、後述の推挙も使って名(木端武将)を捨てて実(有力武将)を取りたい。

安くても副将や内政要員などの一芸特化型、戦法や特性が優秀、といった面々はチェックしたい。
特に息子が優秀な親武将(武田晴信や黒田孝高など)は高額でも早めに確保しよう。息子が元服したら無償で手元に来る。
元服直後の武将も狙い目。他の武家に配属されると回収が困難になるので、発言力に余裕があれば適宜チェックすべし。

特に城主になった直後はまず知略に長けた人物を貰い、引抜などに繋げていきたいところ。
なお出陣中の武将は加入リストから外される。

加増

城を新たに貰うコマンド。これも言うなれば主家の持ち城に対する合法的な乗っ取りである。
軍団長になるまでは例え主命であろうと攻略したら大名の持城になるため、自武家の所領を増やすにはこのコマンドか築城を活用する必要がある。
大名直轄の城しか選べず、他武家の本城(色のついた旗がある城)はその城が他国に攻め落とされない限り絶対に取れない。
消費発言力は次の3点で決定され、ほぼ献上の倍の消費値となっている。なお領地による兵力増加量は考慮されない。
・本城であるか支城であるか。実質、人口=下記の最大兵力量(領民兵動員数)の差である。
・城(正確にはその拠点)の総人口。1万人以下だと安価だが、3万人以上だと数百も発言力を消費する。
・城の兵力量。兵力バーが満タンであればあるほど、その最大兵力量が多いほど高評価。占領直後や動員後の城などは超安価。

このコマンドも「勲功総量に見合った城数を持っていない」と必要発言力が半額になる。
半額になっている間に有力な本城・支城を獲得できるとその後がグッと楽になる。
特に城主になった直後に有力な本城を加増してもらい、兵力を蓄えてから弱小大名を食って木端武将を推挙しつつ元の城を献上するのが手っ取り早い発言力稼ぎになる。

転封

自身の持ち城と大名の持ち城を1:1で交換できるコマンド。加増ではなく城同士の交換である。
城であれば帰雲城と姫路城を交換することすら出来るが、加増と同じく城の貧富によって価値差が存在する。
そのため、今より良い城へ転封しようとすれば発言力を消費するし、逆の場合は発言力がプラスになる事もある。

発売当初はどんな城でも一律に交換できるぶっ壊れコマンドだったが修正され、大名直轄の城しか選べない。
コマンドの操作法がわかりにくいが、印のついていない城を手放すことに注意。

軍団長になって大量の城が手に入った場合、特に大名直轄とモザイク状になってしまっているような時、
あるいは次のターゲットが別の方角である場合など、領地を整理整頓する際に使用することになる。

物資

発言力20を消費し主家が備蓄している金銭・兵糧・木材・鉄を融通してもらう。量は絶対数で、自家の規模に依存する。
自国大名が大勢力であると発言力20で何万もの金や兵糧を吸い上げることが出来る。独立前に根こそぎ奪ってしまうこともできる。
逆に小勢力だとなけなしの貯蓄(特に金銭)すら食い潰して火の車であることが多く、その場合はもらうことができない。
金銭がない場合は兵糧を受け取って売っぱらってしまおう。というか秋以外では兵糧を売ったほうが金になる。
…もちろん主君の兵糧を奪うわけだからそちらの動員兵力にも関わる点に注意。
また軍団長プレイが捗っていると主家の数倍の領土を取ることができ、その場合猫の額ほどの主家から数万単位の金銭や兵糧をねだることになりまず手に入らない。
無尽蔵に金銭や兵糧を獲得できるコマンドではない点に注意が必要。

同盟

発言力50を消費して他勢力との同盟を提案するコマンド。
期間は6ヶ月固定。提案した瞬間に締結されるので、自分が大名になって交渉するよりも遥かに簡単で確実。

破棄

外交関係の破棄を提案するコマンド。発言力さえあれば婚姻同盟や従属すら打ち消せる。
必要発言力は同盟の場合残り期間に関わらず一律100、婚姻・従属の場合200。
これと攻略を利用すれば、例えば今川家で従属した徳川家を解体して早期から三河一帯と徳川一門を利用することができる。

攻略

勢力滅亡の主命の侵攻先を変更するコマンド。ほぼ軍団長専用。
主命に含まれない城を攻め落とすとその城は自武家ではなく大名の持城になってしまうため、攻め取った城を手持ちにしてあれこれしたい場合はこのコマンドで主命を変える必要がある。

当初は使用すると自動的に軍団長に昇格する仕様のために注意が必要であったが、2016/5/9のアップデート以降は仕様変更された(城主の地位に留まれる)。

献上

自武家の持ち城を大名に返上するコマンド。要するに加増の逆。
入手発言力は「拠点の総人口」に強く依存し、「城の現在兵力」でも増加する。上限は400。
築城による出来立てほやほやの城でも地味が良かったり規模が大きければ発言力を大量に入手できる。
しかし拠点の人口が少なかったり最大兵力が少ない城を献上すると…?
加増と同じく動員兵力でも入手発言力が決まるため、制圧直後などで兵力が減った城は高く評価されないので要注意。

軍団長として他家を攻略した後、辺境の城を適度に献上して人材に変換、といった使い方が基本か。
単純に城を整理するなら転封を使った方が早い。
自武家の城をあえて減らすことで、加増の要求発言力を半額にすることもできる。

また
・しょぼい補給用城を献上、主君の他の持ち城を外敵に占領させて自武家で再占領、主家を押込して傀儡とする
・あえて前線の城を献上して敵に攻めさせ、占領された後にその敵を主敵に据えて奪い返して献上し発言力稼ぎ
…というゴクドーくんなやり方もある。

推挙

自武家の武将を大名直轄に戻すコマンド。当然、大名直轄にした武将はNPCが操作することになる。
こちらは人材の逆。同じくその武将の能力に応じ、評価額の1/2程度の発言力を得られる。
主に攻め落とした大名や反骨精神が強い武将を自家で使いたい場合に使うことになるだろう。

(2016/5/9のアップデート以降)城主プレイ時に捕縛した捕虜を自武家で直接登用できるようになったので、
敵勢力にトドメを刺せば大量推挙のチャンス。当然ながら発言力がMAXの1000を超えないように注意。
他には勲功が溜まりすぎて忠誠にマイナスがかかった人材を放出したり、寿命が近くなった武将を放出したり、
あるいは適当に引き抜いたり浪人から登用したが、使い手の無さそうな武将を発言力稼ぎの為に差し出したり。

当然、推挙で自武家の人材が勲功に見合わない量まで減れば人材の半額サービスを受けられるため、極論織田一門や斯波一門を全員推挙して信長や勝家を引き取るような荒業も可能。
「人は石垣人は城」の正しい例であり、無用な人材は主君に押し付けて発言力に変換してしまおう。
ただし推挙に制限人数はないが人材は1人ずつしかできない点に要注意。


コメント

  • 物資の兵糧は最後の大攻勢をかけた時の保険として有効。一度お世話になったことがある。 --- (2016/05/15 02:02:12)

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  • 最終更新:2022-12-02 01:09:31

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